【冬の男鹿半島】電車とバスで巡る子連れローカル旅!

おでかけ・旅行

秋田メトロポリタンホテルを10時にチェックアウトし、今日は男鹿半島にあるセイコーグランドホテルを目指します。


男鹿半島の観光ではレンタカーかJR男鹿駅からなまはげシャトルを使うのが一般的かと思います。

連日の大雪で奥羽本線が止まっていたたため男鹿線も止まるかなと心配になり男鹿駅まで辿り着けるかが読めず、なまはげシャトルの予約は避けました。レンタカーを借りるかどうか最後まで悩みました。しかし、レンタカーの場合は当日でもなんとかなると思い、電車が止まった時の手段としました。

赤い線がJR男鹿、青い線が路線バスになります。どちらも本数が少ないため接続時間を事前に調べておきました。

2日前までの事前予約が必要ですがセイコーグランドホテル様は男鹿駅までの送迎バスがあります。そのため、青い線の工程を送迎バスにお願いすることもできます(男鹿水族館までは行かないので注意)。

結果的に男鹿線も止まらず、男鹿駅からは路線バスで移動することができました。秋田駅から男鹿水族館までのローカルな旅を、子連れポイントも交えながら書いていこうと思います。

秋田駅から男鹿駅へ

男鹿線(男鹿なまはげライン)で移動

まず秋田駅から男鹿駅に向かいます。「男鹿なまはげライン」の愛称で親しまれているローカル線です。赤と青のナマハゲをイメージした2両編成で、とっても可愛い車両!



背後には特急つがるも見えます。ちなみにメトロポリタンホテルからはよーく見ると停車している赤が見えました。

ちなみに2両しかないのに青にはなんとトイレがあります!オムツ変え台はないですが、緊急時でも安心です。

さて秋田駅から男鹿駅までは1時間ほどかかるのですが、「この程度の時間なら普段から乗っているから大丈夫!」とタカを括っていたら……ここで予想外の落とし穴が!

雪と寒暖差の影響で、窓が曇ってほぼ外が見えませんでした(笑)。おかげで子供たちが早々にぐずり始めてしまい……。

なんとか楽しむ方法はないかと探し、先頭へ行ってみると運転席や雪景色の線路がよく見えることを発見!高さ的に子供たちが自力で見ることが難しいので、抱っこしながら一緒に景色を楽しみました。

途中、泉外旭川を過ぎるとたくさんの貨物が並ぶ場所がありしばらくすると土崎駅の手前には秋田総合車両センターがあり外にさまざまな電車が見えました。電車好きにはこの辺り楽しいかと思います。しばらくは木々の中を走っていきますが、天王駅付近からは巨大なまはげ像が遠くに見え、その反対には大干潟を見ながら橋を渡っていきます。大干潟付近は平面が続くため、どこまでも続く美しい雪景色でした。晴れていても吹雪いていても違った美しさがあり、大人はただただ、ぼーっと遠くを眺める幸せがありました。

今回の旅で男鹿線が止まることはありませんでした(というか男鹿線は相当雪に強いらしいと知りました)が、もともと1時間に1本あるかないかの頻度。他の電車が雪の影響で遅れ、乗り継ぎの関係で待っている時間も何度かありました。1時間で着くと思っても、もう少しかかることもあるのでご注意を!

雪は降り続き、雲は重なり白と灰色の綺麗な景色で男鹿駅に到着しました。ホームはすっかり雪で覆われていました。

出発時は綺麗だった側面のなまはげの絵も男鹿駅に着いた時は氷ついていました。

夏の様な写真になりましたが、男鹿駅に到着です。

男鹿駅でお昼ご飯

東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン

男鹿駅の改札を出て、歩いて数分のところにある「道の駅おが(オガーレ)」。その中に「東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン」はあります(目の前でとっても近いです)。

駅をでてすぐの場所から一面の雪に心躍った長男はダイブして遊び始めました。

おそらくナマハゲと思われる像も雪をかぶってました。

雪のないシーズンはこの辺りは芝生のようでドッグランや遊具で遊べるようです。今は足跡のない雪をただただ楽しむ長男でした。

山かと思って登ったら雪だるまさんのお家だったようです。

道の駅オガーレに到着しました。道の途中に塩ラーメンの看板がありとても迷ったのですが、次のバスの時間の関係と夫の興味もありこちらを選びました。

看板です。

注文したもの

醤油ソフト

みたらしの様な味でコクと甘さがちょうどよくマッチして美味しかったです。男鹿の塩をかけなかったのですが、後に味わった際にとても美味しく、お土産にするほど素敵な塩だったので、次は入れたいと思います。

カニピザ

いぶりがっこが載っていてスモーキーさとカニの美味しさがマッチしてどこを食べても変化が楽しい少し大人な美味しいピザでした。

おさしみ丼

漁港のある場所なので、お魚が特に美味しかったです!種類は豊富で今回は限定のタイの丼をいただきました。新鮮でただただ美味しく感動の味でした。

他にもハタハタやカレーなどたくさんの種類があります。椅子も店内も机も広く、子供用のカラトリーも揃っているため、子連れにはとても助かるレストランでした。

もっとゆっくりしたいところでしたが、バスを1本逃すと1時間半ほど来ない……お昼寝もタイミングもあるということで、泣く泣く急いでホテル方面行きのバスに乗ることに。

夫が来ないなと思っていたらオガーレと駅の間にあるホットドック屋さんでいつの間にか事前に注文をしていたものを受け取っておりました。

チーズ、スパイシー、ギバザフィッシュを購入してました。どれも美味しく子供達にも大人気でした。付け合わせにポテトも買ってくれていたので、お昼寝から起きた子達にちょうどよく水族館で食べてもらうことができました。

バスでホテルへ、、と思ったら

駅のすぐ北側にバス停があります。複数ストップがありますが、ローカルバスは1番乗り場となります。駅構内に観光案内所があるため、とても親切に教えていただけました。

路線は男鹿北線となります。時刻表は役場のホームページで公開されてました。土日祝は稼働してない便もあるので、注意が必要です。

この日のバスは私たちを含め席が埋まるくらいの乗車率でした。途中でほぼ降りて温泉前からは私たちだけとなりました。

バス車内にも大きな荷物をおくスペースはあまりないため、スーツケースやベビーカーがある場合はタクシーやなまはげシャトルになると思います。

こんな感じのかわいいバスが来てくれます。

急遽、男鹿水族館へ!

もうホテルに行って休もうかと思っていたのですが、さっきまで曇っていた天気がとにかくいい!

そして乗っているバスは男鹿水族館行き。次男がお昼寝してくれたし、長男も「水族館に行きたい」と言ってる!

「これは行くしかない!」ということで急遽、ホテルを通過して水族館に向かうことにしました。

降りる予定だった温泉郷の入り口には巨大なまはげ像が立っており、次男が指をさしてました。

バスの移動は1時間ほど。今度は電車と違い、外の景色がよく見えたこともあり、楽しく過ごすことができました。

海岸線にでると美しい空と海が開け、遠くに見える雪雲とのコントラストと光の反射がどこまでも美しかったです。

水族館の様子は別記事にしたいと思います。

子連れポイント

ちょっと苦戦した子供たちの服

外は寒く、乗り物内は暖かいです。特に長男は雪が見えるとすぐに飛び込んでしまうため、スキーウェアを着てもらっていたのですが、散々動き回って室内に入ると「暑い暑い!」コール。

衣類の着脱がとにかく頻繁でした。その子によるとは思いますが、着脱しやすい防寒具を選ぶと親が楽だと思いました!また、冬服は嵩張るため、脱いだ服を一時的にいれておく折りたためる大きめの袋があると便利でした。

レンタカーはどんな場合に必要?

今回の旅で、実はレンタカーを利用するか直前まで悩みました。実際に行ってみて「どのような方が借りた方がいいか」を書いておきます。

移動時間に縛られたくない場合

公共交通機関は張り巡らされているわけではなく、地元の人は駅に車を停めて移動している印象でした。電車もバスも本数がかなり少ない上、駅によってはタクシーが常駐していない&その地域に配車されてないため電話で呼ぶ必要があります。電話で呼ぶ場合も地域の配車状況によっては1時間かかる場合もあるため事前にスケジューリングする必要がありました(翌日行動分の記事に載せる予定です)。

おむつ替えなどが頻繁に必要な場合

電車のホームには防寒用の休憩室がどの駅にもありましたが、椅子やトイレがあってもおむつ替え台まである場所は少なかったです。うんちの回数が頻繁な時期は車移動の方が安心かもしれません。あとはシンプルに、待ち時間は寒いです(笑)。男鹿駅は拠点となる駅のようで綺麗で整備されてますが、他の駅の場合、待合室やトイレに暖房がないことは普通でした。コンビニも駅前にないため状況のコントロールが必要な場合はレンタカーは良いと思います。

好きな場所に行きたい時

結構探したのですが、男鹿半島の美しい景色、海岸線は冬にはバスが走っていません。なまはげシャトルも海岸線の方面に行くのは夏場だけとなってます。また、なまはげ館にバスで行くには路線を乗り継がねばならず、冬は行ってない便で時間の調整が難しかったです。そのため、行きたい場所が複数ある場合はレンタカーが良いと思います。

男鹿市内のタクシー会社さんはコースの相談に乗ってるプランがある様です。ある程度自由に行動をしたかったり、冬の海岸線が見たいけど運転は難しい場合は相談すると良いかもしれません。

また、レンタカーは秋田駅から借りなければと最初は思ってましたが、男鹿駅周辺にもレンタカー会社さんがありました。秋田駅までは戻らず、男鹿線で男鹿駅まで来て1日だけ周辺の観光にレンタカーを使うという選択も費用を安く抑えられると思います。

※その他、交通関係の情報としては下記サイトを参考にしました。

ローカルな旅ならではの素敵な出会い

電車とバスでの移動が多かった今回の旅。何度か乗り物に乗る中で素敵な出会いがたくさんありました。

電車では「可愛いね」と声をかけてくれる方に出会い、本数が少ないため行きも帰りも同じ方に出会って仲良くなったり……。バスではお客さんが全員降りた後、運転手さんが「ほら!ナマハゲが見えるよ!」と声をかけてくださったり!

運転手さんはお客さんの降りる駅を覚えていて、「ここであってるよね?ゆっくり降りていいよ!」なんてフレンドリーに声をかけていたり。タクシーの運転手さんは、降りるときに子供たちを抱っこで下ろしてくださったり……。

どこに行ってもとても優しく、気さくで、私たち家族に温かく接してくださいました。男鹿に引っ越したくなり夫は真剣に空き家を探していました(笑)。

最後に

私たちにとって、今回はローカルな旅を選んでよかったです。夫が必死に乗り物の時間を調べてくれたおかげで実現できましたが(笑)、たくさんの「初めて」の経験と、出会いがありました。

待ち時間も寒かったですが、雪景色にうっとりしながら、長男は雪に埋もれながら楽しい時間を過ごすことができました。

長男の写真も上手で嬉しかったです。

旅の参考になると嬉しいです。