自分の時間を大切にすること、息抜きをすること。
その通りだと思いますし、お母さんが笑顔でいることが一番だということも分かっています。
ですが、私は「息抜き」が上手にできないタイプです。
加えて、子どもたちがとにかく私と離れたがらない性格で、求められることに一生懸命向き合っていると、一般的に言われる“息抜きのタイミング”はほとんどありません。
「子育ては大変だよね」「一人時間は大事だよ」「預けると楽だよ」
そう言われると、少しだけ違和感があります。
私は‘楽をしたくて”子どもを授かったわけではない’からです。
「当たり前の日常」がどれほど尊いかを知った経験
私はかつて緩和ケア病棟で働いていました。そこで、まだお子さんが小さい30〜40代の方のお見取りを何度も経験しました。また、夫の大学時代の友人も、若くして癌で亡くなりました。
病棟のベッドで、お母さんと子どもが腕枕でお昼寝をしている姿は、今でも目に焼きついていて、思い出すたびに胸が張り裂けそうになります。
夫の友人も、がんと宣告されて半年ほどで亡くなりました。お子さんはまだ未就学児でした。
そんな景色を見てきたからこそ、私は今、家族がみんな健康で、日本という安全な国で子育てができていることが、どれほど幸せなことかを痛感するのです。
だから私は、子育ては大変だけれど、大変でなんぼ!!ありがたくて幸せと心から思うことができるのです。
後悔したくないから今を全力で楽しむ
いつ、自分が“子育てどころではない状況”になるかは誰にも分かりません。
もしそんな日が来たら、あの時もっと○○しておけばよかったと後悔したくありません。
だからこそ今をありがたく、できる限り楽しむことが、今の私にとって最善なのだと思っています。
もちろん、人間なのでしんどい日もあります。
「トイレくらい一人で入らせて……!」と思う瞬間もありますし、「急いでいるのになんで仕事を増やすの!待てないの!」と心無いことを言ってしまい、自己嫌悪に陥ることもあります。
登園をニコニコ楽しんでいる子を見ると、「いいなあ……私もそんなふうに送り出したいな」と羨ましく思うこともあります。
それでも私は、子どもたちと一緒に過ごせる時間がとても幸せです。
たくさん理由がありますが、あえて書くならこんな感じです。
- いつも子どもたちの笑顔が見られること
- 一緒に経験し、一緒に成長できること
- 喧嘩しても仲直りする時間があること
- 一緒にどこへでも旅ができること
子どもと一緒だからこそ味わえる経験が、本当にたくさんあります。
子どもは、私が手放さなくても自ら成長していく
長男はとても甘えん坊で、繊細で、寂しがり屋です。4歳になった今でも授乳をしていますし、抱っこでお昼寝をすることだってあります。
自宅保育をしており、同じ境遇の人が近くにいないため、色々と言われることもあります。
その言葉に私自身も傷つき、本当にこれでいいのか?と悩む日々も正直言ってかなり長くありあました。
しかし、そんな気持ちをよそに、長男も次男も賢く逞しく成長してくれていると感じています。
ずっと人混みが苦手で、周りのお友達と一緒に遊ぶことが苦手だった長男は、3歳10ヶ月で同級生の家にお泊まりに行った時、「チャーチャンはあっちの部屋に行ってて!2人のヒミツだから!!」と言い、とても楽しそうにお友達と遊べるようになっていました。
その日を境に、自らお友達に声をかけて遊べるようになりました。
毎日お昼寝をしていたのに、家にいる日は全くしなくなりました。
そんな長男を見て、次男も一人遊びがとても上手になり、兄弟でたくさん遊べるようになってきました。
長男は4年間、次男は2年間、眠っている時間はほとんど“腕枕&授乳“で過ごしていたため、脱出がほぼ不可能でした(笑)。
夫と話す時間もほぼなく、、朝起きても寝た気がしない日々を過ごしていましたが、、(そのうち別のブログにするつもりです)
今では夜子供たちが寝た後や朝早く起きて、こうしてブログを書く時間もとれるほど、余裕ができました。
私が無理に手放そうとしなくても、子どもたちは自分の力で、少しずつ私から離れても大丈夫なように、強くたくましく成長していくのです。
「息抜き」の形は、人それぞれでいい
「息抜き」とは、本当に“子どもと離れること”だけを指すのでしょうか?
子どもと一緒に冒険したり、ブランコをしたり、テレビを見たり、アイスやドーナツを選んで食べたりする時間。それだって、自分自身の捉え方次第で十分「息抜き」にできるのではないかと感じています。
もちろん、これは私の一つの考え方であり、誰かを否定したいわけではありません。
ただ、「一人時間がすべてではない」「今この瞬間はもう2度と戻ってこない」そして「自分が思ったタイミングで終わるとも限らない」と伝えたいのです。
まとめ:今しかないこの時間を噛みしめて
子育ては大変で当たり前。
でも、その中でしか得られない幸せや経験がたくさんあります。
私のところに来てくれたこの子たちと過ごせる「今」は、間違いなく今だけです。
だからこそ私は、みんなと同じような子育てではないけれど、自分の経験と直感を信じて子育てをしていきたいと思っています。そして、人生一度きり。いつ終わるか分からないけれど、たくさんの夢と目標を持って全力で毎日を楽しんでいきたいと思っています。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。


