京都観光の絶対的定番、金閣寺(正式名称:鹿苑寺)!世界文化遺産にも登録されている、京都を代表するお寺です。
今回は幼児連れで実際に訪れた経験をもとに見どころ・季節ごとの魅力・ベビーカーなど、子連れで行く前に知っておきたい情報をまとめました。
- 金閣寺の基本情報とアクセス
- 中の様子・見どころ
- 季節ごとの魅力
- 子連れ・バリアフリー情報
- 所要時間の目安
金閣寺とは?
「金閣寺」は通称で、正式名称は「鹿苑寺(ろくおんじ)」。臨済宗相国寺派の禅寺です。
金箔に覆われた舎利殿「金閣」があまりに有名なため、寺全体が「金閣寺」と呼ばれています。
1994年に「古都京都の文化財」としてユネスコ世界文化遺産に登録。
さらに、庭園も国の特別名勝・特別史跡に指定されている、国宝級の文化財です。
足利義満が創建
金閣寺は室町幕府3代将軍・足利義満が応永4年(1397年)に西園寺家の山荘を譲り受け、後に「北山殿」と呼ばれる別荘として造営したのが始まりで、義満の死後、その法号「鹿苑院殿」から「鹿苑寺」と名付けられました。
基本情報
- 住所:〒603-8361 京都市北区金閣寺町1
- 拝観時間:9:00〜17:00(年中無休)
- 拝観料:大人(高校生以上)500円/小・中学生300円
- 特別拝観時は時間が異なる場合あり
入場チケット代わりの「お札」

金閣寺の拝観料を払うと、入場チケットの代わりに「お札(おふだ)」が手渡されます。
これはそのまま持ち帰ることができる縁起物で、素敵な記念品になります!

普通のチケットと違って、お札は「家内安全」の縁起物として持ち帰ることができます。
不要な場合は回収ボックスも準備されています。
アクセス

金閣寺の近くには駅がありません。
一番近い北野白梅駅から歩くと25分ほどかかります(赤字)。
車での行き方・駐車場
金閣寺には第1〜第4駐車場(合計250台)があります。上のマップに青い字で書いてます。金閣寺前の交差点から入ると第1, 第2駐車場に入れます。
その手前に第3駐車場でちょっと入ったところに第4駐車場があります。
営業時間:8:40〜17:10
料金(乗用車の場合):最初の60分400円、以降30分ごとに200円

混雑時は第1駐車場に行くまでも出る時も混雑して身動きが取りにくくなる場合もあります。状況によっては多少遠くても、第3駐車場や周辺のコインパーキングなどを利用することをお勧めします。
電車・バスでの行き方

京都駅や嵐山からの電車をもうちょっと説明するとこんな感じです。
①京福北野線(北野白梅駅)
②嵯峨野線(円町駅)
③烏丸線(北大路駅)
①204 or 205系統(時計回り)
②204 or 205系統(反時計回り)
※204/205系統は循環バスなのでぐるっと回ってます。
204系統の場合は京都駅までは行かずに小さく循環してます。
205系統は京都駅まで大きく回ってます。
乗る場所によって204か205を使い分ける感じです。
- 京都駅から:市バス204/205系統など「金閣寺道」下車・約40分
- 地下鉄経由:京都駅→北大路駅(地下鉄烏丸線・約15分)→市バス(約11分)
- JR経由:JR円町駅→市バス204/205(約9分)
混雑対策(9時前 or 16時以降が狙い目)
金閣寺は日本国内外からたくさんの観光客が訪れる人気のスポットです。
そのため、土日祝日はもちろん、平日でも混雑しています。
一方通行なので、混雑していてもしっかりと金閣寺を見ることはできますが、ゆっくりと落ち着いてみたい場合はピーク時間の10時〜15時を避け、9時の拝観開始時間に合わせて行くか、16時以降を狙うことがお勧めです。
中の様子(見どころ)

このような案内があったこともあり、ブログのため、念の為今回は写真は無しで案内をします。
総門をくぐると、白い玉砂利が敷き詰められた参道が続きます。静かで凛とした空気を感じられる場所です。

バリアフリーについては、後述しますがこのような砂利道を歩いて移動するイメージです。
金閣(舎利殿)と鏡湖池
参道を進むと、突然視界が開けて金閣(舎利殿)が現れます!
鏡湖池(きょうこち)に映る金閣は、まさに息をのむ美しさで、訪れた誰もが立ち止まって写真を撮る絶景ポイントです。
3層構造の建物で、上層2階と3階が金箔で覆われており、屋根には鳳凰が輝いています。
💡 金閣(舎利殿)の内部は非公開です。外からの見学のみですが、それだけで十分美しく感動できます。
池泉回遊式庭園
金閣を過ぎると、池泉回遊式庭園が広がります。
国の特別名勝・特別史跡に指定された美しい庭園を、順路に沿ってゆっくり散策できます。
季節ごとの魅力
金閣寺は季節ごとに全く違う表情を見せてくれる、一年中楽しめるお寺です。
過去約50年のデータを、京都の桜・紅葉・降雪の各統計で確認した情報をもとにまとめます。
春の桜:3月下旬〜4月上旬(直近10年基準ならやや早めの3月末頃がピーク)
初夏の新緑:4月中旬〜5月中旬(ピークはゴールデンウィーク前後)
秋の紅葉:11月中旬〜12月上旬
冬の雪:12月中旬に降り始め、1〜2月が積もりやすく、3月中旬〜下旬に降り納め

季節ごとに魅力が異なるため、何度でも訪れたくなるのが金閣寺の魅力です。特に紅葉と雪化粧の金閣は人気があるようです。
注意点
順路は一方通行・逆走不可
⚠️ 金閣寺の順路は一方通行!写真を撮り忘れて戻ろうとしても、逆走はできません。金閣前でしっかり写真を撮ってから先に進みましょう。
子連れ情報・バリアフリー情報
ベビーカーは持ち上げが必要(砂利道・階段あり)
境内にはベビーカーで訪れる方も多く見かけましたが、実際に歩いてみると全体的に砂利道で、階段もあるので、ベビーカーは押しにくい場所が多いです。
公式ページのQ&Aより
べビーカーや車椅子などは、金閣の横を通過した先の階段の手前で引き返し、拝観入口から退出可能とのことでした。

ベビーカーで協力して持ち上げて移動している方も多く見かけました。
そこまでたくさん階段を登る感じではないですが、
京都観光には抱っこ紐も持っていこう!
京都の観光では、昔のままを保存している場所が多く、他の場所でもバリアフリーが整っていない場所が多いです。
加えて砂利道が多いので転びやすい道が多かったり、観光客がたくさんいるので混んでいて抱っこの方が見やすいこともあります。

また、旅の疲れで思っていないタイミングで眠くなってしまうなんていうこともあると思います。
実際に4−5歳くらいのお子さんが担がれて観光している姿もよく見かけるので、抱っこ紐をしばらく使っていない場合でもあると助かることがあるのかと思いました!
オムツ替え台の場所
- 駐車場〜総門の間の多目的トイレ:オムツ替え台あり
- 境内内の茶所付近の女性用化粧室:オムツ台1台あり(階段があるためベビーカーでの利用は難しい)
入場前に駐車場〜総門の間の多目的トイレでオムツ替えを済ませておくのが安心です!
授乳室は境内で確認できず
境内で授乳室は見つけられませんでした。授乳が必要な場合は事前にホテルや近隣のカフェ・商業施設で済ませておくのがおすすめです。
周辺観光(きぬかけの路)
金閣寺から西に続く「きぬかけの路」を歩くと、他の世界遺産のお寺にもアクセスできます。
- 龍安寺:石庭で有名(徒歩約20分)
- 仁和寺:国宝の御殿建築(さらに徒歩約15分)
3つの世界遺産をまとめて巡れる散策ルートとして人気ですが、子連れの場合は京都市営バス59号系統を利用するのが賢明です!
所要時間の目安
- 金閣寺のみ:30分〜1時間
- 写真をたっぷり撮る+庭園ゆっくり:1〜1.5時間
- 金閣寺+龍安寺:3〜4時間
- 3世界遺産巡り(金閣寺+龍安寺+仁和寺):半日〜1日
まとめ
金箔に覆われた金閣と鏡湖池の景色は、何度行っても美しいです。
身軽に回れる装備でぜひ楽しんできてください!
最後まで読んでくださりありがとうございました!






